今まで使用していたヘッドセット(Logicool G433)が壊れたため、ゲーミングデバイスで有名なRazerのヘッドセットを購入しました。
初のRazer製品。カリフォルニア州サンディエゴで2005年に設立されたゲーミングデバイスメーカー。
「トリプルヘッド・スネーク」のロゴをどこかで1度見たことがある人は多いのではないでしょうか。
私はパソコンでゲームをプレイしているので、パソコン環境前提で書いています。
ざっくりとですがRazerではパソコン向けのヘッドセットは主に
- バラクーダ
- クラーケン
- ブラックシャーク
がラインナップされています。
私はBLACKSHARK V2を購入しました。公式サイトによるとeスポーツ向けに設計されているヘッドセットとなります。
BLACKSHARK V2 | |
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対応デバイス | PC / Mac / Switch / PS4 |
接続方式 | 有線。USB sound card / 3.5mmジャック |
サイズ | 170 × 200 × 100(mm) |
ケーブル長さ | 1800(mm)程度(USB sound cardは含まず) |
重量 | 262g |
マイク | 単一指向性(カーディオドマイク)/ 取り外し可能 |
シンプルな梱包。袋はほぼ無地で、うっすらRAZERと表記されています。
頭を締付けず、装着感も優しい
使用していてまず思ったのが、圧迫感が感じられず付け心地がとても優しいことです。
公式サイトを見ると「低反発素材のイヤークッション」と謳われているので納得。
これなら長時間使用しても疲れにくいです。
ですがイヤホンタイプではない為、適度にヘッドセットを外して耳や頭を休めるのも大切。
1年以上使用して切に思います。
夏場で蒸れているなあと感じることはほとんどありませんでした。
マイクミュートボタンがとても便利。咄嗟の咳払いや家族とのちょっとした会話をする時、左手で即座にVC(ボイスチャット)をシャットアウトできます。
マイクは単一指向性(カーディオドマイク)。余計な音を拾いにくいのはゲームでVCをする時に効果的です。
ちょっと気になる点1
2本のワイヤー(?)の様な部材を伸縮させる為、強度が少し気になりました。
モノを大事に使用するのは大切なことですが、つい必要以上に気を使ってしまいます。
ただこれは素人目に見た感覚。1年以上使用していてへたってきてはいません。
ちょっと気になる点2
VC(ボイスチャット)が聞こえにくいと言われたことが度々ありました。
マイクがうまく口元に向いていなかったことが原因でした。マイクアームは形状記憶の素材の様ですが、曲げたつもりでも若干アームが戻ってしまいます。
ヘッドセットを装着時、上記を考慮しマイクが口元と平行になるようにするのが大切です。
ただこれは私のヘッドセットの装着の仕方にも原因はありますので、本当にちょっとだけ気になった点でした。
THX空間オーディオで音を聞き分ける
BLACKSHARK V2は「THX空間オーディオ」に対応しています。
専用ソフトソフトウェア、Razer Synapseをインストールして有効(注意有り)にできます。
ゲーム等に馴染みが無い人はTHX空間オーディオってなんのこと?かと思います。私もです、難しいですね。
立体音響技術を指し、FPSなどでは相手の足音の上下や方向を聞き分け位置が把握しやすくなるといわれています。
立体的に音を聴くことによりゲームを優位に進めたり、ゲームの世界に没入していく体験を得ることができます。
だからといってゲームの腕前が上がるわけではないので練習あるのみっす
とくに私が主にプレイするフォートナイト(TPS)も音を聴くのが大切なゲームです。
THX空間オーディオには専用ソフト「Razer Synapse 」が必要。
公式サイトよりダウンロードすることができます。
ただしTHX空間オーディオは有料プラグインの為、要注意。
当たり前ですが音質も良い
感覚は人それぞれで、何を持ってして「音質が良いの?」と言われるときちんと返事をすることは出来ませんが、そんな「音オンチ」の私でも、ゲームの臨場感を味わえたのでオススメです。
自分が良いと思ったらそれでいいんです。
1万円以下で購入できるのはやはり良い
初心者ゲーマーの方は迷ったら購入しておいて損はなし。
無線でないと嫌だ、というこだわりが無ければオススメです。
1万円以下の価格・立体音響を体感でき、それでいて装着感も優しいとなったら、コストパフォーマンス最高ではないでしょうか。
クロスプラットフォームの為、外出先でswitchにも使用できます。
これからもたくさん使用してゲームを楽しみたいと思います。
では!