

Galaxy Fit3を買いました。
メーカーにそれほど拘りはないですが折角Galaxy S24 FEを使用しているのでSAMSUNG製のスマートウォッチを選択(購入のきっかけは後述)。
ネットのレビュー等では「Galaxyスマホなら連携もスムーズ。Galaxyユーザーは他のスマートウォッチよりもこっちがオススメ」という文言をよく見かけます。
初めてそれなりの金額のスマートウォッチ(それでも1万円以下)。
連携のスムーズさの恩恵をイマイチ分からず使用しています。
特段気にすることもなく使用できているのは、裏を返せばやっぱり「Galaxyスマホ」との連携が良かったのでしょう。
本体重量18.5gなので1日着けていてもほとんど気にならないのは良い。
| Galaxy Fit3 | |
|---|---|
| ディスプレイサイズ | 1.6インチ(40.0mm) |
| メインディスプレイ解像度 | 256×402 |
| メインディスプレイ色数 | 16M |
| 本体サイズ | 42.9×28.8×9.9mm |
| 重量 | 18.5g(バンドの重量含まず) |
| 素材 | アルミニウム |
| 接続 | Bluetooth v5.3 |
| バッテリー容量(mAh、標準) | 208 |
| 使用時間(日、標準) | 最大13Days |
| センサー | 加速度センサー、気圧センサー、ジャイロセンサー、光学式心拍センサー、照度センサー |
| 備考 | Android10以上、メモリ1.5GB以上必要、決済機能なし |
Contents
開封 | バンドの色は思ったよりホワイトではないのが良い
同梱物は本体と充電ケーブル、クイックスタートガイドのみ。とてもシンプル。


写真では伝わりにくいですが、バンドが完全なホワイトではないのが個人的に好き。
スノーホワイトとかこの辺りが近い感じでしょうか(感じ方は人それぞれ)。

バンドと本体のクリア保護ケースを含めて40.2g程度。
上述の通り1日着けていても気にならず、着けていることを忘れる時もあるほど。

きっかけは鼾(いびき)を指摘されて
仕事の研修で宿泊になったとき、同部屋の人からいびきを指摘されてから睡眠のことを気にするようになりました。
それほど盛大ないびきではなかったみたいですが、その人の言葉は頭の片隅に残っていました。
健康診断の結果を真剣にとらえ始める年齢でもあり、睡眠って大事だよなと思い返すことになり購入を決意。
当たり前に受け入れているけどスマートウォッチで睡眠管理ができるなんてすごい時代です。
正直、スマートウォッチはたくさん種類がありすぎてどれが良いのかよくわからない。メーカーに拘りはないんだけど予算もかけられない。youtubeなどで情報収集する時間ももったいない。
それなら使用しているスマホと同じSAMSUNG製ならハズレはないだろうと踏んでGalaxy FIt3に決めました。
使用していて感じたこと

メインの使い方は睡眠管理。
歩数は今まで気にしたことなんてなかったのに、客観的な数値を見て運動不足の現実を突きつけられるのも良き。
とにかく軽い。最初は腕時計を付けたまま寝るのに抵抗があったけれど、そんな不安は最初だけでした。軽くて気になりません。
ディスプレイは視認性がよく安っぽさは感じません。
個人的に便利だったのが「メディアコントローラー」。
公共交通機関で移動中にスマホでYouTubeを流していますが「一時停止」「再生」をスマートウォッチから出来るのが便利。シンプルな機能だけど結構重宝。
それとディスプレイのタイル(画面)を変えるとき、右方向にしか移動できないのは少しだけ不便かなとも思います。
バッテリー持ちは…
ヘビーユーザーではない私の使い方でのバッテリー持ちを記します。
Bluetooth接続は切ったり接続したり(半々くらいだったかな)、移動中にyouTubeを見たりと軽い感じで使用していました。
100%の状態から0%になるまでの時間を計測。
100% > 50%
50%になるまでおよそ5日と7.9時間
100% > 0%
0%になるまでおよそ8日と11時間
公式が出している13日には及びませんでしたが十分です
睡眠をスマホでお手軽に確認
Healthアプリで確認できる睡眠時間の精度はかなり良く満足。
(睡眠以外にも複数の項目を確認できる優れもの)
いびきの検出には、Bluetoothでペアリングした、Galaxyスマートフォンのマイクを使用する必要があります。この機能を使用するには、ペアリングしたスマートフォンが、ユーザーのすぐ近くに置かれている必要があります。
引用元:Samsung – Galaxy Watch 製品詳細ページより
公式サイトの製品詳細に記載がある通り、寝るときはスマートフォンの位置に注意。
「常時いびきを検知しているモード」と「1回の睡眠でいびきを検知した後にいびきの検出がOFFになるモード」があり、使い勝手も絶妙。
たまに睡眠開始時間がずれているような気もしないけど、きっと寝ぼけていて記憶が曖昧になっているのでしょう。
上記のことを差し引いても自分の睡眠時間を可視化し、遡って確認できるのは良い。しかもお手軽に。
二度寝だってしっかり記録してくれます。
情報が蓄積すれば時系列で睡眠情報を確認でき、否が応でも自分の生活習慣を考えるきっかけになります。
睡眠から健康の土台を築いていこうと思います。
以前めっちゃ安価なスマートウォッチを使用していた時は、不安から時計以外の機能はほとんど使用していなかったので今回いろいろ試すのも楽しい。

わかっています。何を今更睡眠管理くらいで驚いているのかと
Ringも欲しくなってくる
スマートウォッチでこれくらい便利なら、Ringはどうなんだろうと思うのは自然なこと。
安価なサードパーティー製のものも見かけますが純正品も使ったみたいのが人の情。
ただ、高いんですよね。高価…。さすがに5~6万円は厳しい。
もう少し様子を見てみたいと思います。
【余談】私はイノベーターやアーリーアダプターにはなれない
話は少しずれますが私はイノベーターやアーリーアダプターにはなれないとしみじみ痛感します。
ブログだってそうです。始めたのは全盛期ではなく既にオワコンと言われている時代にです。
どうやら、先人が突き進み作った路を後からついていくのが癖になっています。
少し冒険するのも時には必要かなと感じました。
【余談2】年齢を重ねてわかる歩数計のありがたさ
仕事や日常に追われていると運動不足になりがちです。
そんなとき、せめてウォーキングぐらいはしようと思うのですが、どれだけやればいいのか塩梅がわかりません。
歩数計で「今日は1万歩いったな」「ああ今日は五千歩だった」と数字で管理することができ、データを蓄積してくれるのが便利です。
若者からすると万歩計って必要なの?と思うでしょう。
おっさんには必要なのです。年齢を重ねてわかる歩数計のありがたさです。
終わりに | スマートウォッチ素人には十分すぎる
- ほかのGalaxyウォッチに比べだいぶ安価だが、機能・性能は必要十分
- 睡眠管理と歩数計が今のところメイン
- とにかく軽い。腕も疲れにくい
- スマホは常時マナーモードなので着信通知が助かる
- Samsungアカウントの作成は必須
- 支払いをしないなら個人的にFit3で十分
- 上位機種の誘惑なんて知らんと心底思えるならFit3で十分
- エクササイズ用の機能を使わなくても大丈夫
- バンドは思ったよりホワイトではない(カラー:シルバーの場合)
- 安価なスマートウォッチの、よくわからないアプリを入れることがない
- 純正アプリを使用するからよくわからないアプリを入れることがない(2回目)
- どんなに安価でもいいので保護ケースはつけた方がいい
- 純正バンド「単品」を取り扱っていない(執筆時点)
- サードパーティー製のバンドもそれなりにある

スマートウォッチデビューしていない同世代の方々。嘘だと思うかもしれませんが、使ってみると中々良いものです。
値段以上の付加価値あります!良い買い物でした。
では!


