数年前に自作したパソコンのパーツをグレードアップしたくなり、いろいろと考えていました。
高スペックなパーツで組んでも持て余します。
私にはその性能を100%活かす技量が足りません。
それになによりお財布に優しくない。
限られた予算の中で、自分が求めている性能をどこまで追求し、どこを妥協するか。
悩むところであり、あれこれと考え想像してワクワクする時間でもありますね。
いろいろと悩みCPUはこれに決めました。
また「すっぽん現象」もあるようで気になる人は注意かもしれません。
CPU交換に伴いマザーボードも交換することになりました。
新しいCPUが現在使用しているマーザーボードに取付けられないからです。
(CPUにあったマザーボードを選定する必要があります)
ちょっとお財布と相談して頑張る場合はこっち、かな…。
使用した工具
ドライバーだけで済むかなと思っていたのですが、途中プライヤも使用しました。
マザーボードを交換するときに、ケースに取付けるスペーサーの位置を変える必要があった為です。
(ペンチでも良かったんですが、手元になかったので)
メモリは16GBへ
しばらくこれで行こうと思います。
様子を見て場合によっては32GBに増設するかもしれません、多分。いやどうかな。
出来上がった構成
2016年 → 2021年
CPU | Ryzen 7 3700X(8 Core , 16 Threads) |
M/B | ASRock Pro(フォームファクタ ATX) |
SSD | 変更無し。2.5インチ(SATA接続) |
メモリ | 8GB×2枚 |
電源 | 400W → 2021年末に650Wへ交換 |
PCケース | 変更無し |
グラフィックボード | GTX 1050 Ti → RTX 2060(12GB)→ RTX3060 |
私は今のところ、これで十分です。
最新ゲームで遊ぶ訳でもなく、それほどパソコンのヘビーユーザーでもありませんし。
(追記:近頃はゲームに興味が出てきました。グラフィックボードを変えようと考え中)
(再追記:RTX 2060(12GB)に変えました)
(再々追記:RTX 3060に変えました)
日常で使用する分(RAW現像など)には問題ないかなと考えています。
ただ、OS(Win10)についてはDSP版の場合、注意が必要なので事前に調べておくのが良いと思います。
参考にさせていただいた動画・本
とモヤシ様の動画
同じCPUで自作パソコンを組んでいく動画の為、非常に参考になりました。
配線関係は初心者にとっては関門ですが、その辺りも非常にわかりやすく説明されています。
知識ももの凄いですが、なにより軽妙な語り口に聞き惚れてしまいます。
素晴らしい動画です。
PC自作の鉄則!2021
今の流行りや傾向がわかり、知識がアップデートされます。
巻末の「端子&スロット辞典」「お役立ち用語集」は自作PC初心者には助かります。
自作PCのハードルは高くない
自作パソコンを組みました、とわかったようなことを書いていますが、すべてを完全に理解しているわけではありません。
正直、カタカナや英語だらけで訳わかりません。
スペック、ベンチマークを解説・比較しているサイトや動画をみても「ふむふむ、なるほど…NE」という感想が大半です。
自作パソコンって難しいイメージがありますよね。
それでも、私くらいの知識でも自作パソコンは組めます。
どうしてもわからなかったらPCショップに持ち込んでもいいですし、いろいろと方法もあると思います。
パーツ構成や予算を考えながら、自作パソコンを組んだときのシミュレーションができるサイトもあります。
まずは手を動かしやってみる。
そうすると「これはこういうことだったのか」と点と点が繋がるときがきます。
知識はあとからついてくると思います。
こういうことは自作パソコンだけではないのかもしれませんね。
では。