久しぶりに会う友人と街歩きをしてきました。
場所は横浜。街に溶け込んだ異国建築を見ていると、開港当時はどんな景色や人間の営みがあったのか想像してしまいます。
ウイルス禍以降、しっかり街歩きをしたのは数年ぶり。体力の低下を嫌というほど痛感しました。
歳を重ねると運動の習慣が大切だと身をもって実感します。
カメラはX-T2、レンズはズームレンズのXF1855を持って行きました。
Contents
競馬場跡(旧一等馬見所)からスタート
一度行ってみたかった根岸森林公園の競馬場跡。
ポニーセンターがあり、乗馬している人も見かけました。
申し込めば誰でも乗馬できるのかな。
歴史を感じさせる建物です。建物前にあるちょっとした広場には設計図(立面図)も飾ってあったと思います。
太平洋戦争までは競馬場として使用され、戦争後は米軍の管理下に置かれたという建物。
公園内は家族連れやジョギングに勤しむ人々で賑わっていました。
桜の名所でもあるみたいで、春に来られたら最高なのでしょう。
競馬場跡を後にし散策
一度タクシーを使い移動。
霧笛橋を渡り神奈川近代文学館へ。
目的は神奈川近代文学館内の「鮨喫茶 すすす」。
お店に到着し名前を書き、案内されるまでしばし休憩。
ところがちょうど1つ前のお客さんで鮨は終わってしまいました。
残念。
うーん、機会があればリベンジしたいですね。
続いて大佛次郎記念館へ。
横浜出身の愛猫家の作家。
「鞍馬天狗シリーズ」から作家として大成した人物でパンフレットによるとライカを愛用していたということ。
リアルタイムでの活躍はわかりませんが、記念館を見るに相当な功績を残したのでしょう。
ステンドグラスがとても綺麗。
建物入口脇には猫も鎮座。
「薔薇とカスケードの庭」まで移動し小休憩。
アイスクリームがともて美味しい。
横浜山手西洋館へ足を向ける。
写真映えが凄いです。
かつてここで暮らしていた人々に思いを馳せます。
続いてイギリス館へ。
テーブルの花が印象的でした。
歩き疲れてあまり写真を撮れず。運動場不足がシャッターを押す気力を奪います。
花々を愛でる。
移動中に黄色の彼岸花を見かけ思わず撮影。
遠くにガンダムが見えました。
街灯もデザインがお洒落です。
歩いている内に夜の帳が下りる。
夜の山下公園を歩くのは初めてです。
ここでも疲れからあまり写真を撮れていません。うーん。
ベンチに座り海を見るカップル、芝生で声を上げる学生達。
職場と往復を日々を送る身にはとても眩しく感じられました。
老舗ホテル「ホテルニューグランド」。
友人からかつて「チャップリン」も宿泊した事があると教えてもらう。
いつか自分も格式高いホテルに泊まることがあるのか考え込んでしまいました。
あれ、なんだか後ろ向きだな。
最後は商業施設の屋上から夜景をパシャリ。
夜風に吹かれ気持ちよかったです。
あ、夜ご飯に食べた小籠包の写真を撮るのを忘れました。美味しかったな。
街歩きは定期的にしたい
楽しかった。これは間違いありません。
(運動場不足で猛烈に疲れた。これも間違いではありません)
貴重な休日に案内をしてくれた友人に感謝。
趣味で写真を楽しんでいる以上、身体が動く内はもっと街歩きをしていろんな景色を撮りたいですね。
ゲームばかりしている場合ではありません。
では!