ラジオ聴いていますか?
少し前にAmazonのブラックフライデーがあったのでワイヤレスイヤホンを買い換えました。
AnkerのLiberty 4 NC。
移動中や外で一人で食事をするときにネットラジオを聴いています。
再生可能時間 | 最大10時間(イヤホン本体のみ) 最大50時間(充電ケース使用時) |
モード | ノイズキャンセリングモード、標準、外音取り込みモード |
対応コーデック | SBC / AAC / LDAC |
重さ | イヤホン本体 1つ 約5.2g |
通信規格 | Bluetooth 5.3 |
充電端子 | USB Type-C / ワイヤレス充電あり |
防水規格 | IPX4 |
マルチポイント接続で2台の端末に同時接続可能。
カラーはホワイトを選びました。
開封。中身もシンプル。サイズ違いのイヤーピースも同梱。
卵みたいと錯覚しそうです。手触りも程よくツルツルし過ぎていないのも良い。
個人的にはLEDインジケーターは横長ではなく、3点リーダーの表示の方が好きです。
使っていくうちに気にしなくもなるんでしょうけど。
親指でボタンを少し押し込めば片手だけで本体の蓋を開けることが出来る。便利。
専用アプリSoundcoreをスマートフォンにインストールして使用開始。
このアプリから本体を押したときの動作を変更やフォームウェアの更新等を確認することが可能。音量制限も設定でき耳にも優しい。
自分の耳にあった音質に調整することもできる。
UIがわかりやすく直感で操作しても迷うことが少ないので、すぐにイヤホンの設定をカスタマイズできます。
ノイズキャンセリングを体感する
ウルトラノイズキャンセリング3.0(環境と耳の形に合わせてパーソナライズ!)が搭載。
といっても素人にはどれほど凄い技術なのかいまいちピンときません。
この価格帯では相当優秀だと知っていても、その差異の言語化も難しい。
が素人なりに検証。これでいいんです。購入層は専門家ではないはずなので。
ノイズキャンセリングは使い過ぎず、適切な休憩を入れながら使用するのを推奨
- 人の話し声程度は打ち消してくれるので、集中して聴きたいときに吉
- 飲食店で頭上から流れるBGMが気にならない程度に小さくなる。すごい
- 高い音は完全には消えない
- 最初は勘違いしがちだが、なんでもかんでも完全にノイズをシャットアウトできるわけではない
ノイズキャンセリングをオンにするとかなりの雑音を打ち消してくれます。これは素人でも実感できる性能。
普段から音質やコーデックに頓着していない人でも気軽に使えるので、鞄に入れておき『静かな世界』を持ち運べる。
価格も1万円台と目をむくようなものではないのでコスパも非常にいい。
標準モードのデフォルト設定でも、今日日充分使用できます。
テクノロジーの進歩に感謝。
大人はもっとラジオを聴いてみては?
スペック云々の話はここでおしまい。
ここから本題。ラジオ聴いていますか?
1つでもお気に入りのラジオ番組があると精神衛生や生活の質がちょっぴり上がると感じています。
もちろん科学的な根拠はありせんが、それでもそう感じます。
日々ゲームに忙しい大人は、まとまった時間を確保するのも大変です。
そんな時ワイヤレスイヤホンを装着し、スキマ時間にラジオを聴く。
自分とは違う時間軸を生活している人の生き方・考え方や知恵に触れ、気付きを得たり笑ったりして日々の生活にもう少し向き合ってみようかなと思う事ができる。
雨の日は部屋でゆっくりしながらラジオの音声に耳を傾ける。これもこれで贅沢な時間。
知らないうちに、日々の生活にまた向き合ってみるかなと思わせてくれる不思議。
大人はもっとラジオを聴いてみてもいいのでは?
好きなラジオ・気になるラジオ
アサカワズのラジオ
個人のネットラジオを聴くきっかけになったラジオ番組。
たまたまyoutubeのオススメ?に出てきたのを見てハマってしまった。何故か自分の感性にひっかかった。
氷河期世代の発信者がひとつのテーマを元にいろいろと語る。
決して有名でもなんでもない一人の氷河期世代の男性が、自分の人生感も交えつつ語るのが妙に面白い。
選ぶテーマも生活の身近なことに関連したモノが多く、知り合いのおじさんの話を聴くような軽い感じも良い。
ゆるコンピュータ科学ラジオ
聴いているとなんだか賢くなったかもと錯覚してしまうラジオ。
コンピュータの音痴でも楽しく聴くことができる。
二人の掛け合いもお面白い。ほかにもいろいろな番組を持っている。
無限スクロール機能、悪魔的な発明だよね。
石田衣良 (大人の放課後ラジオ)
あのIWGPの著者が出演しているラジオ番組。略してオトラジ。
有料会員にならないと美味しいシーンを聴くことはできないが、無料版だけでも楽しい。
とくに著者のファンや小説が好きな人は現実を忘れて聴くことができる。
著者の語り口と小説の作風、似ているなと結構思う。当たり前か。
高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと – オールナイトニッポン
朝井リョウ氏の軽妙な語り口が凄く好きでした。高橋みなみ氏との掛け合いもめっちゃ面白い。
小説家ってこんなに喋れるの?と思うほど。
軽口の中に物事の本質をつく観察眼は流石。たまに作家としての矜恃も見せたりして、いつも楽しく聴いていた。
終わってしまったが残念…。でも終わりがあること、だからこそいいのか?
SoundCloudでアーカイブが聴けるのは本当にありがたい。
最近、少しずつ聴いているラジオは歴史を面白く学ぶコテンラジオ。
仕事とは一切関係のない人間の歴史等を聴くと、仕事なんか些末なことで取るに足らないことだなーと気持ちが大きくなる。
これはこれで知的な遊びなのではと勝手に思っていますね。
もちろんここでは紹介していないラジオ番組もあり。
プラットフォームは気にしない
媒体はなんでもOK。
youtube、Voicy、AmazonMusic、radiko、Audibleなんでもいい。
得られる知見や視点、考え方が楽しいので。合わないな思ったら無理して聴くこともない。
あと欲を言うと、寝そべりながら部屋の中に垂れ流しで聴くのも最高。
雨に日に部屋を暗くして、ゆっくり珈琲を飲みながら聴いてもいい。
聞き方は自由。お作法なんて堅苦しいものもなし。
では!