ゲームに夢中になり始めてからグラフィックボードを気にするようになりました。
価格も少し下がった様な気がしたのでPalit製のRTX3060を購入しました。
ミドルレンジのグラフィックボードですが購入してよかったと満足しています。
比較的手が届きやすい価格帯のグラフィックボードだと感じます。
たくさんの人がレビューを上げているRTX3060ですが、私なり(自作PC初心者)に記事を書いてみます。
- フルHD(1920×1080)でゲームを楽しみたい人
- 現在GTXシリーズを使用していて取り替えたいが、予算が厳しい人
- ゲームも動画編集もそれなりにしたい人
概要 | |
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発売年 | 2021年 |
CUDAコア数 | 3584 |
クロック数 | 1.32GHz(コアクロック) / 1.83GHz(ブーストクロック) |
対応バス | PCI Express 4.0 |
チップ名 | GeForce RTX 3060 |
メモリ速度 | 15Gbps |
対応メモリ | GDDR6 |
メモリ容量 | 12GB |
メモリバス幅 | 192bit |
TDP | 170.0W |
出力 | HDMI×1 / DisplayPort×3 |
補助電源 | 8ピン×1 |
最大同時出力画面数 | 4 |
写真を撮り忘れましたが、ファンはデュアルファン。
それとLHR版となります。
G-SYNC・FreeSync対応モニターをお持ちの人はティアリング(映像の表示のズレ)、スタッタリング(画面のカクツキ)が最小化され、よりゲームの世界に没頭できます。
フルHDでゲームするなら240fpsも?
PCでゲームするなら誰もが憧れる240fps。
軽いゲームなら設定次第ではフルHD環境で240fpsも夢ではないはず。
- HDMIケーブルは、HDMI 2.1の端子(240hz)のものを選びましょう。
- 上述の場合、モニターもHDMI 2.1対応のモノを選びましょう。
ケーブルが対応していないと、モニターの性能を活かすことができません。
その逆もしかり。
DisplayPortケーブルなら気にする必要はありません(フルFDの場合)。
下記は【CPU】AMD Ryzen 7 3700X でプレイした結果です。
※厳密に計測したものではなく、モニターに表示させたFPSを目測したものなので、あくまで参考程度に見て頂ければ※
軽い場面では240fpsを推移し、重い場面では100前半のfpsになりました。
さすがに240fps張り付きとはいきませんでしたがライトゲーマーの私には充分です。
- VSYNC オフ
- FPSの表示 オン
- レンダリングモード パフォーマンス(ベータ)
- 描画距離 最高
- テクスチャ 低
- 高解像度テクスチャの自動ダウンロード オン
- 高解像度テクスチャのリマンだー オン
- メッシュ 低
デフォルト設定の場合、大体120~225fpsとなりました。
(あまりプレイしないのでわかりませんが、ゲームの設定上、上限は225fps?)
「低」に出来る項目をすべて「低」にした時、大体130~225fpsとなりました。
- サンシャドウ範囲 低
- サンシャドウディテール 低
- スポットシャドウディテール 低
- モデルディテール 低
- エフェクトディテール 低
- 衝撃マーク 低
- ラグドール 底
さらに、「無効」に出来る項目を「無効」にした時、大体160~225fpsとなりました。
- 上述の「低」設定の上、空間光 無効
- 上述の「低」設定の上、ダイナミックスポットシャドウ 無効
▼自作パソコンの記事▼
LEDライトの消し方
Palit製のグラフィックボードの場合、ThunderMasterという専用ソフトを使用することで簡単にLEDを消灯することができます。
公式サイトからダウンロードしインストールする必要がありますが便利なソフトウェアです。
ソフトウェアのインタフェースもシンプルで、直感で使用できるのが良いですね。
(オーバークロックの設定もできます。知識がある人にとってはより性能を活かすことも)
ただしこの方法でLEDを消す場合、Windows起動と同時にThunderMasterも立ち上げる設定にしていないと、その都度ThunderMasterを立ち上げる必要があります。
またソフトウェアからLEDの発色を制御できます。
RTX3060の場合、この3種類です。
- GPU温度により、段階的にLEDの発色を変える
- 固定。ユーザーが選択した色でLEDが発色
- 虹色。文字通り虹色にLEDが発色
いろいろ試してみるのも気分転換に。
ファン制御も専用ソフトから管理
言わずもがなですが、専用ソフトなのでグラフィックボードのファン制御も出来ます。
ここでも3種類。
- 自動(デフォルト・ファンカーブ)
- ファン速度固定(単位:%)
- ユーザー定義ファンカーブ
ユーザー定義ファンカーブでは、あらかじめ決めておいたGPU温度に達したらファン速度を変えていく、というものです。
デュアルファンのひとつひとつに設定をすることが出来ます。
また、プロファイルを6つまで作成することも出来ます。
パーツを変えたときのワクワク感
有名処のMSIのAfterburnerには触れませんでした(私が使いこなせていないだけ)。
初めて自作パソコンに挑戦する人にもオススメできるグラフィックボードです。
ちょっとした事務作業用の自作パソコンならGTXシリーズでも全然OK。
またVRAMが12GBあるので動画編集にも活用できます。無料版がある編集ソフト DaVinci Resolveで動画を作成してみるのも楽しいですね。
グラフィックボードを変えたときのワクワク感は童心を呼び起こしてくれます。
Radeon RX 5600XTやRX 6600XTがミドルゲーマー向けのようです。
よき自作パソコンライフとゲームライフを。
では!