2021年12月現在、GeForce GTX 1050 Tiを4年半使用しています。
少し前から自作PC界隈の人たちのブログを拝見すると、今は「時期ではない」という言葉をよく見かけます。
半導体不足が原因でグラフィックボードの価格がおかしくなっていますね。
価格が高騰しているご時世にそれなりにパソコンライフを楽しめていることに感謝しつつ、
私が4年半使用して感じたことを、簡単ですが書いていこうと思います。
【概要】 | |
発売年 | 2016年 |
チップ名 | GeForce GTX 1050 Ti |
メモリ速度 | 7Gbps |
対応メモリ | GDDR5 |
メモリ容量 | 4GB |
メモリバス幅 | 128bit |
TDP | 75.0W |
出力 | HDMI / DisplayPort / DVI-D |
補助電源 | 不要 |
最大同時出力画面数 | 3 |
当時の購入金額 | ¥14,980- (今振り返るとびっくり) |
ちなみに今の私のパソコン環境です。
Contents
2022年も現役で使用できると思う理由
すべての場面で高スペックが必須な訳ではないから
最新ゲームのプレイヤー、動画配信者や毎日動画を編集している人には、正直スペックは足りません。
ですがそうでない場合、Word、Excel、PowerPoint、画像編集ソフト(Photoshop/Lightroom)、
たまに動画編集ソフトを触るよという人が多いのではないでしょうか。
(私の主観なのは承知の上で)
高スペックのグラフィックボードを搭載しても、投資(支払金額)の割にその性能を持て余す可能性が高いのです。
実際私は上記のソフトウェア群を使用しています。
重いデータは多少時間がかかりますが、そういったことはたまに作業する程度なので、通常使いでは不自由なく作業出来ています。
すべての場面で高スペックが必須な訳ではない場合、
GTX 1050 Ti、コスパ抜群です。
ゲーム内設定を変えれば、あくまでそれなりにゲームも遊べます。もちろん最新ゲームは難しいですが。
会社員の自作パソコンの最初のグラフィックボードに向いている
会社員や自作パソコン初心者が最初に自作するパソコンのグラフィックボードに向いていると思います。
パソコン知識も身につき、スキルアップにも繋がります。
最新のゲームで遊びたいという明確な理由ならともかく、ちょっとした作業に使用する分にはうってつけです。
それに自作パソコンを使用しているといずれもう1台パソコンを組んでみたいな、パーツをもっとグレードアップしたいなと思うときが来ます。
そのときにもっとグレードの高いものを購入するのがお財布に優しいと感じます。
グレードアップして余ったGTX 1050 Tiはサブ機に使用するのも良し、売却するのも良し。
自作パソコンを組む経験値などを鑑みると、元はそれなりに取れていると思います。
早く需要と供給のバランスが戻って欲しい
なんと2021年3月中旬からGTX 1050 Ti は「再販」されているようです。
半導体の需要と供給のバランスが早くもとに戻ることを祈りつつ、お家時間のパソコンライフをコスパ良く楽しみたいですね。
簡単ですが4年半使用して感じたことを書いてみました。
本当にコスパ抜群です。
余談として – 追記あり
ちなみに次に買い換えるとしたらこのあたりです。こちらもコスパ抜群。
もし、潤沢に予算があるならこれ。
※2022年4月追記※
余談と書いておきながら2022年はゲームにハマり、新しいグラフィックボードを購入してしまいました
※2022年9月追記※
さらに新しいグラフィックボードを購入してしまいました
では!