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Old Lens『HELIOS-44-2』 で撮ってみた(M42マウント)

HELIOS

HELIOS

少し前に購入したオールドレンズ、HELIOS(ヘリオス)で写真を撮ってみました。

ぐるぐるボケで有名なオールドレンズ。初心者でも比較的扱いやすいレンズとして人気がありますね。

オールドレンズとしては比較的入手しやすく安価なのも助かります。

今更感は拭えませんが簡単に書いてみたいと思います。

HELIOS-44-2
焦点距離58mm
F値F2-16
マウントM42
フィルター径49mm
本体重量約232g(フィルター込み)

もともとは有名なレンズのコピー製品。レンズのバリエーションも様々。

アダプターをかませデジタルカメラに取付ける

最初に気をつけることとして

  1. オールドレンズはそのままは使用出来ない。アダプターが必要
  2. AFが効かなくなるのでマニュアルで撮影することになる
  3. 分からないことは購入したお店で遠慮無く聞いてみる

3ですが、今日日使い方の説明をしてくれないお店は無いとは思いますが念の為。

HELIOSのマウントはM42。所有しているカメラに対応するアダプターが必要です。

私はCanonとFUJIFILMのカメラを使用しているので2つアダプターを用意しました。

アダプターの取付け・取り外しは慎重に

【M42-EOS】

CANONのEFマウントにかませるアダプター。

AFが効かなくなるためマニュアルで撮ります。

EOS 6D Mark IIにアダプターを取付け撮影。

【M42-X】

FUJIFILMのXマウントにかませるアダプター。

私の場合はX-T2にアダプターを取付け撮影。

ぐるぐるボケを出してみたい

  • 開放(F2付近)ではボケが強調される
  • 被写体(主題)を真ん中に据えるのが良い
  • 背景の光を上手く使う。木漏れ日などが良い

上記を点を気をつけながら撮影していました。

(と言いつつ載せている写真は被写体なし、という)

分かったようなことを言ってますが、完全に使いこなしている訳でもありません。

ただ撮影しているうちになんとなく慣れてきます。

楽しいですね。

秋の空気を求めて外出。まだ本格的な寒さではなかったので撮影にはもってこいの日でした。

ぐるぐる感、出ていますね。

夜の撮影も。

街の光を背景にして主題を撮るのが吉。

haru5
haru5

このレンズでポートレートを撮影したい…

ぐるぐるぼけを出さず通常の使い方でも良いですね。

最初はレンズ側の操作に戸惑った

当初、絞りを開放(F2)側にできているのか分かっていなかったです。

…レンズの羽根の絞り具合を見れば一目瞭然なんですが。

細かいことをいうとレンズ側の目盛をしっかりと見ていませんでした。

戒めも込めて。

数値が刻印されているリングを回して絞りを変えます。

上の赤い点が絞りの最大値。

下の赤い点が現在の絞りの状態。写真はF2~F4まで使用できる状態。

猛者の人は間違えたり戸惑ったりすることはない思いますが、慣れていないうちは気をつけましょう。

HELIOSを経てオールドレンズの沼へ

世間にはたくさんのオールドレンズが溢れています。

ヘリオスは「オールドレンズの楽しさ」を知るのに最適なレンズのひとつだと思います。

また比較的入手しやすいレンズなので気になったら試してみるのもオススメ。

オールドレンズの沼への第一歩目になるかもしれません。

では!