デジタルカメラを使用していると、周りの人はどんな写真を撮るんだろう、と気になりますよね。
私も、同じ機材を使用して撮影した写真をネット検索していました。
検索する中で、時々フィルムカメラで撮影した写真も目に入ります。
ああ、こんな淡くノスタルジックな写真も撮れるのか、自分もこんな写真を撮ってみたい、と思ったものです。
それから少し時間は流れ、紆余曲折を経て、いつの間にかフィルムカメラを購入していました。
周りにフィルムカメラを使っている人がいない時に
フィルムカメラを購入したお店は家から近くもなく、わからないことがある度に質問するわけにもいきません。
お店のスタッフさんに聞いたことも細部は忘れちゃいますし、スマホで調べるも画面が小さく効率が悪い。
そして、その本はたまたま入った古本屋さんにありました。自分のような初心者にぴったりの1冊でした。
フィルムカメラの楽しみ方 :マイナビ出版
- フィルムカメラはどんなカメラなのか
- フィルムの種類はどんなものがあるのか
- フィルムの選び方、フィルムに記載されている文字列の意味
- フィルムの装填、撮影、フィルムの取り出し方
フィルムの作例もあり、イメージがつかみやすいです。デジタルカメラってめっちゃ便利な物なんだあ、と再認識すること必至です。
フィルムのサイズ、現行フィルム一覧に、こんなに種類があるのか、とワクワクしました。
ちなみに、フィルムカメラを購入した当初は、正直な話、ネガフィルムとポジフィルムの違いさえわかっていませんでした。パトローネってなに、美味しいの?というレベルでした。
さらのこの本では二眼レフや中判カメラの解説、撮影後の現像の楽しみにも及んでおり、私のような初心者には至れり尽くせりです。
(いつか中判カメラも楽しみたいぞぉ-)
【追記】 中判カメラ始めました。バケペンっす。
折に触れて読み返したい本
折に触れて読み返し、始めたときの気持ちを忘れないようにしています。
まずはやってみようと思い、訳もわからず飛び込んでみたフィルムカメラの世界。
ネットや巷にはいろんな初心者向けの解説本がありますが、この本は買って良かったと思える良書だとオススメできます。
するりと手からこぼれてしまう日常を撮っていきたいですね。