10年一昔とはよくいいますが、最近は5年一昔ぐらいでいないと置いていかれる感覚があります。
いや下手すると3年一昔かもしれないですね。
だとすると6年ぶりにメインスマホを変えた私は2世代分駆け上がったことになります(?)。
選んだのはSIMフリー版のGalaxy S24 FE。価格も10万円の大台を超えておらず、それなりの性能だったのが決め手。
スマホ音痴のおじさんが感じたことを書いてみたいと思います。
数年遅れの感覚だ、と笑うことなかれ。
結論。思い出に引きずられず、さっさと新しいモノに変える。得られる体験が圧倒的に変わる。
CPU | Samsung Exynos 2400e デカコア 周波数 : 3.1GHz,2.9GHz,2.6GHz,1.9GHz, |
サイズ | 162.0×77.3×8.0 |
重量 | 213g |
バッテリー容量 | 4700mAh |
対応SIM | Nano-SIM (4FF), 内蔵SIM |
SIMスロット | SIM 1 + eSIM / デュアルeSIM |
メインディスプレイ | 170.1mm(6.7インチ) |
同上リフレッシュレート | 120Hz |
同上種類 | Dynamic AMOLED 2X(有機EL) |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB(使用可能ストレージ : 104.8GB) |
USBインターフェース | Type-C(USB 3.2 Gen1) |
イヤホンジャック | USB Type-C |
NFC | 対応 |
MHL | 非対応 |
動画撮影 | HD,FHD,UHD,8K FPS : 30,60 |
動画撮影解像度 | UHD 8K(7680×4320)@30fps |
開封・外観 かっこいい
梱包はとてもシンプル。
本体もすごくカッコイイ。側面フレームはアルミの材質。高級感がかもし出されている。
カメラが出っ張りすぎ
これが今どきのスマホのデフォルトなのでしょうか。
もちろんスマホカバーはしますが、なんだか傷付きやすそうな気がしないでもない。
上から超広角カメラ(1200万画素)、広角カメラ(5000万画素)、光学3倍ズームカメラ(800万画素)。
インカメラは1000万画素。
今はプライベートな写真ばかりなので、後日写真をアップ予定
十分きれい。ただ最近のデジタルカメラに敵うかといわれると微妙なところだとは思います。
カメラのイメージセンサー(撮像素子)とスマホのそれは比べるものではないかと。
使いどころだと感じます。記録写真はスマホでも事足りることに本当に技術の進歩を感じます(6年ぶりに機種変更したクセに偉そう)。
意外と重量は気にならない
本体重量は213g。以前使用していたスマホは200g以下のもの。
40g以上の重量アップですが思いのほか気になりません(成人男性)。
カバーを付けるとおおよそ240g(カバーの種類によってはさらに重量UP)。
それでも思うほど気にはなりません。
手の小さい人は扱いずらいと感じることもあると思います。
画面も大きいのでyoutubeも見やすくておじさんには助かる。ほどほどに大きい画面は正義。
データ移行はおとなしくSmartSwitch
機種変更時に誰もが懸念するのが旧スマホからのデータ移行。
最初、なぜかSSDとかでデータを移行しようと思ってました。
なんでそんなことを思ったのか今では意味不明…。
専用アプリのSmartSwitchで簡単にデータ移行する事が可能。技術に自信がなければおとなしくSmartSwitchが間違いなし。
付属されていたケーブルを使いました。
今時のデータ移行って、着信履歴やSMSの履歴も含まれるんですね。
これはけっこう驚きました。完全に浦島太郎です。
操作の仕方が悪かったのか何故かSmartSwitchでLINEのトーク履歴を移行できなかったので、こちらのサイト様を参考に作業を進めました。
無事完全移行。
『LINE』SmartSwitchの使用に際しての留意点
- 日本の電話番号でLINE登録したアカウント対象
- Android → Galaxy。旧端末のアプリやOSバージョン、新端末のアプリやOSバージョン要確認
- Galaxy機器(新端末)でLINEアカウントにログインしている場合、データ移行不可
(Samsung Newsroom 日本参照)
6年前は、トーク履歴を残したい人のバックアップを取り1回1回取り込んでいた様な気がします。
アプリケーション側もそりゃ進歩しますよね、って話ですね。失礼しました。
スマホの進化を堪能する
今まで使用していたSIMカードを新スマホに入れたらAPNの設定が必要。
各キャリアの公開情報やスマートフォンを確認し設定しましょう。
SIMカードを挿して終わり、ではなかった
パソコンと同じで頭脳のCPU大切。
もう動作が早い早い(6年前のスマホと比べたら当たり前なんだけれど早い。技術の恩恵を享受)。
いろいろな方がスペックを検証していますがSamsung Exynos 2400eも十分高性能。
操作時の待ち時間が圧倒的に減りました。とくに買い物系アプリを使用した時、以前は少しの操作でいちいち待つことがあったけれどそれがかなり改善されました。ストレス大幅減。
カレンダーアプリだって月ごとのページをさくさくめくれる。
画面のリフレッシュレートもおじさんの眼でもわかるほどぬるぬるに。これが地味に快適。
新しいモノに触れる大切さを改めて痛感しました。
生活改善系YouTuberではありませんが「時間を買う」とはこの事かと感じます。
AI機能少しずつ試していきたいですね。
ストレージは128GB。実際の使用可能ストレージは104.8GB。
動画等の大容量データはPCやNASで管理するので問題なし。
(データを移動するのが面倒くさいとなり始めたらストレージを圧迫すること必至)
重量や大きさに起因するもしものことも懸念してストラップやバンカーリングを使用するのも手。
仮に地面に落としてから後悔しても遅いです。人は失ってはじめて大切なものに気付きます(何の話?)。
数年の時間を共にする相棒。よろしくね
これから数年の時間を共にする相棒のGalaxy S24 FE。
数年の進歩は凄まじく、完全に浦島太郎状態でした。操作していて随所に進化のそれを感じます。
カメラのギャラリーにはこれからたくさんの思い出が積み重なっていくことでしょう。
フラッグシップ機のGalaxy S24より性能が落ちるとはいっても私の使い方ではこれで必要十分。
スマホのことを四六時中気にしている訳にもいきません。
(性能差なんて日常生活の流れの中にかき消される)
ヘビーユーザーでもないので数年戦っていきます。
たくさんの機能はおじさんの手に余ることもあるかもしれないけど、それも勉強と思って楽しむ。
よろしくね。
なにより価格帯が大台の10万円以下なのが財布にやさしい(それでも安い買い物ではないですが)。
時間と共に陳腐化するスマホに10万円以上も出せるか!、という人にもおススメ。
では!